これはPGroonga 1.X用のドキュメントです。新しいPGroongaを使っているならPGroonga 2.xのドキュメントを見てください。

pgroonga.log_typeパラメーター

概要

pgroonga.log_typeパラメーターをどのようにログを出力するかを制御します。

以下のどれかのログタイプを選びます。

デフォルトではPGroongaはファイルにログを出力します。ファイルのパスはpgroonga.log_pathパラメーターで指定します。

構文

SQLの場合:

SET pgroonga.log_type = type;

postgresql.confの場合:

pgroonga.log_type = type

typeは列挙型の値です。つまり、以下のどれか1つを選ばないといけないということです。

使い方

以下はPostgreSQLのログシステムを使う例です。

SET pgroonga.log_type = postgresql;

以下はWindowsのイベントログを使う例です。

SET pgroonga.log_type = windows_event_log;

PGroongaのログはイベントビューアーで確認できます。しかし、イベントビューアーではPGroongaのログは警告付きで表示されるので読みにくいかもしれません。

WindowsにPGroongaイベントソースを登録することでイベントビューアーからの警告を消すことができます。

> regsvr32 /n /i:PGroonga ${PostgreSQL install folder}\lib\pgevent.dll

WindowsにおけるEvent Logの登録も参照してください。

参考