これはPGroonga 2.X and 3.X用のドキュメントです。古いPGroongaを使っているならPGroonga 1.xのドキュメントを見てください。
pgroonga.log_type
パラメーターpgroonga.log_type
パラメーターは、どのようにログを出力するかを制御します。
以下のどれかのログタイプを選びます。
ファイルにログを出力する
Windowsイベントログでログを出力する
PostgreSQLのログシステムでログを出力する
デフォルトではPGroongaはファイルにログを出力します。ファイルのパスはpgroonga.log_path
パラメーターで指定します。
SQLの場合:
SET pgroonga.log_type = type;
postgresql.conf
の場合:
pgroonga.log_type = type
type
は列挙型の値です。つまり、以下のどれか1つを選ばないといけないということです。
file
:ファイルにログ出力
windows_event_log
:Windowsイベントログでログ出力
postgresql
:PostgreSQLのログシステムでログ出力
以下はPostgreSQLのログシステムを使う例です。
SET pgroonga.log_type = postgresql;
以下はWindowsのイベントログを使う例です。
SET pgroonga.log_type = windows_event_log;
PGroongaのログはイベントビューアーで確認できます。しかし、イベントビューアーではPGroongaのログは警告付きで表示されるので読みにくいかもしれません。
WindowsにPGroonga
イベントソースを登録することでイベントビューアーからの警告を消すことができます。
> regsvr32 /n /i:PGroonga ${PostgreSQL install folder}\lib\pgevent.dll
WindowsにおけるEvent Logの登録も参照してください。