これはPGroonga 2.X and 3.X用のドキュメントです。古いPGroongaを使っているならPGroonga 1.xのドキュメントを見てください。

pgroonga_standby_maintainer.naptime パラメーター

2.4.2で追加。

概要

pgroonga_standby_maintainer.naptime パラメーターは pgroonga_standby_maintainer モジュールによる、pgroonga_wal_apply() 関数pgroonga_vacuum() 関数 の実行間隔を制御します。

値を大きくするほど、スタンバイのデータベースで未適用のPGroongaのWALと、使われていないGroongaのテーブルやカラム、レコードが増加します。

値を小さくするほどIO負荷が大きくなります。

構文

postgresql.confの場合:

pgroonga_standby_maintainer.naptime = internval

interval のデフォルトの単位は秒です。サフィックスを min に指定することで単位を分に変えることができます。

デフォルトは60秒です。

使い方

10分を指定する例です。

pgroonga_standby_maintainer.naptime = 10min

参考