これはPGroonga 2.X and 3.X用のドキュメントです。古いPGroongaを使っているならPGroonga 1.xのドキュメントを見てください。
pgroonga.lock_timeout
パラメーターpgroonga.lock_timeout
パラメーターはロックのタイムアウトを制御します。
PGroongaはロックを獲得するまで、1ミリ秒おきに指定したタイムアウト回数だけロックを獲得しようとします。
デフォルト値は10000000
です。これは、PGroongaはデフォルトではロックを獲得するまで約2.7時間ロック獲得を試みるということです。
SQLの場合:
SET pgroonga.lock_timeout = timeout;
postgresql.conf
の場合:
pgroonga.lock_timeout = timeout
timeout
は数値です。
以下は1分(1ミリ秒 * 60000 = 60000ミリ秒 = 60秒 = 1分
)でロックを獲得できなかったらロック獲得を諦めるようにする例です。
SET pgroonga.lock_timeout = 60000;