これはPGroonga 1.X用のドキュメントです。新しいPGroongaを使っているならPGroonga 2.xのドキュメントを見てください。

pgroonga.query_log_pathパラメーター

概要

pgroonga.query_log_pathパラメーターはクエリーログのパスを管理します。

pgroonga.command関数を使っていないのならこのパラメーターは意味がありません。なぜならクエリーはpgroonga.command関数経由でしか実行できないからです。

相対パスを指定した場合は、$PGDATAを基準にしてパスを解決します。

パスにnoneを指定することでクエリーログを無効にできます。

デフォルト値はnoneです。つまり、デフォルトではクエリーログは無効です。

構文

SQLの場合:

SET pgroonga.query_log_path = path;

postgresql.confの場合:

pgroonga.query_log_path = path

pathは文字列値です。'pgroonga.query.log'というようにpathの値をクォートする必要があるということです。

PGroongaはクエリーログをpathに出力します。

使い方

以下はクエリーログを$PGDATA/pgroonga.query.logに出力する例です。

SET pgroonga.query_log_path = 'pgroonga.query.log';

以下はクエリーログを/var/log/pgroonga.query.logに出力する例です。

SET pgroonga.query_log_path = '/var/log/pgroonga.query.log';

以下はクエリーログを無効にする例です。

SET pgroonga.query_log_path = 'none';

参考