これはPGroonga 1.X用のドキュメントです。新しいPGroongaを使っているならPGroonga 2.xのドキュメントを見てください。

リファレンスマニュアル

このドキュメントはすべての機能を説明しています。チュートリアルは重要な機能だけを簡単に理解できることに注力しています。このドキュメントは完全に説明することに注力しています。もし、まだチュートリアルを読んでいない場合は、このドキュメントを読む前にチュートリアルを読んでください。

pgroongaスキーマ

PGroongaはpgroongaスキーマに関数・演算子・演算子クラスなどを定義します。デフォルトではスーパーユーザーしかpgroongaスキーマの機能を使えません。スーパーユーザーはPGroongaを使いたいすべての一般ユーザーにpgroongaスキーマのUSAGE権限を与えなければいけません。

pgroongaインデックス

演算子

text

pgroonga.text_full_text_search_ops演算子クラス(デフォルト)

pgroonga.text_regexp_ops演算子クラス

text[]

varchar

pgroonga.varchar_ops演算子クラス(デフォルト)

pgroonga.varchar_full_text_search_ops演算子クラス

pgroonga.varchar_regexp_ops演算子クラス

varchar[]

pgroonga.varchar_array_ops演算子クラス(デフォルト)

真偽値、数値、タイムスタンプ用

サポートしている型:booleansmallintintegerbigintrealdouble precisiontimestamptimestamp with time zone

jsonb

pgroonga.jsonb_ops演算子クラス(デフォルト)

v2演算子

PGroonga 1.Y.Zはpgroonga.XXX_v2という演算子クラスを提供します。これらはPGroonga 2.0.0になるまで後方互換性を提供しません。しかし、これらの演算子クラスには新しいバージョンがリリースされるごとに積極的に多くの改良が入ります。

これらを使った場合、PGroongaをアップグレードする場合は非互換の場合の手順を使う必要があります。

text

pgroonga.text_full_text_search_ops_v2演算子クラス

pgroonga.text_term_search_ops_v2演算子クラス

pgroonga.text_regexp_ops_v2演算子クラス

text[]

pgroonga.text_array_full_text_search_ops_v2演算子クラス

pgroonga.text_array_term_search_ops_v2演算子クラス

varchar

pgroonga.varchar_full_text_search_ops_v2演算子クラス

pgroonga.varchar_regexp_ops_v2演算子クラス

varchar[]

pgroonga.varchar_array_term_search_ops_v2演算子クラス

jsonb

pgroonga.jsonb_ops_v2演算子クラス

関数

パラメーター

モジュール

Groongaの関数

pgroonga.command関数内で以下のGroongaの関数を使えます。WHERE節では使えません。

チューニング

通常、PGroongaはデフォルトで高速に動くため、特別にPGroongaをチューニングする必要はありません。

しかし、非常に大きなデータベースを扱うなどいくつかのケースではPGroongaをチューニングする必要があります。PGroongaはバックエンドとしてGroongaを使っています。つまり、Groonga用のチューニング知識をPGroongaでも使えるということです。PGroongaをチューニングする場合は以下のGroongaのドキュメントを参照してください。